神奈川県　相模原市でタイル工事を行いました

 

先日東北地方で大きな地震がありましたが、皆さまは大丈夫だったでしょうか？

この地震による被害で神奈川県　相模原市のビルのタイルが不具合箇所多数発生してしまいました。

 

今回はこちらの現場での

 

こちらの建物はタイルが欠けてしまっていたのと、タイルが浮いてしまっていたので

タイルの張り替えとエポキシ注入作業を行いました。

 

タイルは既存の欠けてしまっている所をディスクグラインダーを使い斫り、

タイル貼り付け用ボンドをタイルの裏側に塗って、貼り付けます。

 

ボンドが乾いたら貼り付けたタイルの上から目地用のモルタルを塗り目地を埋めます。

後は目地用モルタルが乾いたら塩酸を使いタイル表面を綺麗に清掃します。

 

 

 

 

 

この後は、タイルが浮いてしまっている箇所にエポキシ樹脂を注入していきます。

 

注入は浮いている箇所の周りに振動ドリルで2ｃｍ～3ｃｍの深さで穴を空けて

エアダスター(空気の出るスプレー)で穴の中を清掃し、注入専用の道具を使って

穴の中へ材料があふれてくる手前まで注入して、注入時専用のピン穴に入れます。

 

ピンを入れることによってエポキシ樹脂が硬化した際に、下地のコンクリートとタイルが

しっかり固着します。

 

注入施工をする際には、タイルの浮いている範囲をきちんと把握しより適切な位置に

エポキシ樹脂を注入する事が大切なので、打診(タイルの浮きや、下地の浮きを調査する事)を

きちんと行う事も大事です。

 

打診作業を行った際に、浮きの範囲をマスキングテープなどで区画しておくと

後々施工時見やすいです。

 

 

 

 

 

注入が終わりエポキシ樹脂が硬化したら、先ほどのタイル貼り付け時と同じで

穴を空けた箇所の目地を目地用モルタルで埋めます。

 

目地用モルタルが乾いたら塩酸を使い清掃して作業完了になります。

 

無足場工法(ロープアクセス工法)で作業を行ったので

本来足場を組んで施工する場合２日・３日は掛かるのですが

１日で仕上げる事が出来ました。

 

このように足場がなくても施工は可能です！

 

足場組立費用が無い分コストが大幅に抑えられるので

足場が環境的に建てらず施工が出来なくて困っている方や

施工で悩んでいる方、お困りの方は是非ご相談ください！

 

その他工事でもお困りの事が御座いましたら

㈱triple-yまで気軽にご相談ください。お待ちしております。