東京都立川市でバルコニーの防水工事を行いました。

立川市にあるテナントビルでバルコニーの防水工事を行いました。

 

建物は地上６階建てで鉄筋コンクリート造り

 

施工範囲は各階にあるバルコニーのウレタン塗膜防水の改修となっております。

 

ウレタン塗膜防水のご紹介

ウレタン膜防水(ウレタン防水)は、液体状のウレタン樹脂を塗り付けて

塗布した材料が化学反応して固まるゴム状で弾性のある一体性のある防水膜を作る事ができます。

液体状の材料を使って現場で仕上げる工法なので

段差や狭い隙間でも容易に継ぎ目のない完全な防水膜を加工できる工法です。

 

今回はテナント様が営業中であり、店内に入りバルコニーに行くことが出来ない状況でしたので

ロープアクセス（無足場工法）で建物外側から作業を行いました。

 

作業前の写真です

飲食店がメインのテナントビルなので油で汚れている状態です。

 

高圧洗浄では落ちない汚れなので油用の洗剤を使用して洗浄しました。

 

汚れを除去して乾燥させたらプライマーを塗布します。

 

 

ウレタン塗膜防水１層目

立ち上がり部分は専用の材料を使用して密着させます。

 

厚みを持たせ施工する必要があります。

 

続いて平場用の材料を流します。

こちらも厚みをつけるように施工します。

ウレタン塗膜防水２層目

１層目と同じ工程で作業いたします。

 

防水材乾燥後にトップコートを塗ります。

 

トップコートはウレタン塗膜防水は紫外線に弱いので保護するために必ず塗らなくてはいけません

 

 

施工完了しました。

 

今回の工事はテナント様（飲食店）が営業中でも店内に作業員が立ち入らなくて済む

ロープアクセス（無足場工法）で作業を行いバルコニーの開閉も無いため臭気も少なく

工事を行う事が出来ました。

 

弊社ではロープアクセス（無足場工法）を得意としております。

 

外壁でお困りの事がありましたらご相談ください。